休職期間を無駄にしない過ごし方【やってよかったこと】勉強・学び

適応障害、うつなどでの休職中の過ごし方は人それぞれ。

こんな悩みはありませんか?
  • 休職中、復帰に向けて何をしたらいいんだろう?
  • せっかく時間があるから、なにか勉強してスキルアップしたい
  • 休職中にやっておいた方がいいことはある?

私も休職になったときに同じ悩みや疑問があり、たくさん調べて思考錯誤しました。

休職期間の過ごし方を考えて工夫し、最終的に私は休職してよかったと思えるまでになりました。

まなみコーチ

休職になったときはショックでしたが、今ではこの休職期間のおかげで自分を見つめなおし、成長できたと感じています

今回は私が休職中(少し休んで気力が回復してから)にやってよかった勉強・学び・習慣とそのメリットを紹介します

注意点

こちらで紹介するのは、休んで体調・気力がある程度回復して(リハビリ期以降)からやったことです。
休職直後は体調の回復が最優先です

参考記事:ワーママの適応障害:休職中の過ごし方【ポイントや注意点まとめ】

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目次

休職期間を無駄にしない過ごし方【やってよかったこと】

ここでは、私が休職期間にやってよかったことを「生活習慣編」と「復職準備編」「番外編」に分けて紹介していきます。

【生活習慣編】やってよかったこと
  • 生活リズムを整え習慣化する
  • 活動記録をとる
  • 運動習慣
  • 瞑想
  • 寝る前の読書
【復職準備編】やってよかったこと
  • 自己分析
  • 再発予防対策
  • リワークプログラムに参加
  • 認知行動療法の勉強と実践
【番外編】やってよかったこと
  • コーチングを受ける
  • キャリアの見直し

まず、こちらの記事では【生活習慣編】の5つについて紹介します。

【生活習慣編】やってよかったこと

休職中は生活リズムが崩れやすいです。

これを逆手に取ると、生活リズムを再構築しやすいということにもなります。

せっかくなので良い行動を生活リズムに組み込み習慣化できるといいと思います。

生活リズムに組み込むおすすめの習慣は以下です。

【生活習慣編】やってよかったこと
  • 生活リズムを整え習慣化する
  • 活動記録をとる
  • 運動習慣
  • 瞑想
  • 寝る前の読書

1.活動記録をとる

アプリでも紙でもいいのですが、自分の体調や一日の行動を記録して振り返ることが大切です。

振り返ることで改善点や、自分の変化を客観的にとらえられます

私のおすすめは「スマートウォッチ」です。

適応障害やうつになるまで頑張ってしまう人は、自分の体調について鈍感で、自分で自分の調子を把握するのが苦手な人も多いです(私もそうでした)。

私は自分の体調を把握するのが苦手で頑張りすぎて、夜に急にしんどくなることがよくありました。

そこでスマートウォッチのガーミン(Garmin)を購入しました。

ガーミンを購入してよかったこと
  • 睡眠スコアや睡眠状態の記録をしてくれる。
  • ガーミンには独自のボディーバッテリー表示機能があり、体調を把握しやすい
  • ストレスレベルの表示機能があり、ストレス管理がしやすい
おすすめのスマートウォッチ
  • こちらのガーミンは、スリムで一日中つけていても気になりにくく、また機能も最小限なのでほかの機種よりお値段も安価でおすすめです。
  • バンドの色はブラック・ホワイト・ミントの3種類。私はホワイトを購入しました。

こちらのガーミンはスマホのアプリと連携させることで、1日・1週間・1か月などでスコアをグラフで見ることができます。

私もガーミンをつけて記録をとることで、自分の体調を客観的に見ることができるようになりました。

私の友人もガーミンを使っており、「体調とボディーバッテリーの感覚がかなりあっている」と言っていました。

2.生活リズムを整え習慣化する

生活リズムを整える最初のステップは、起きる時間を固定することです。

それができたら、この時間に何をするのか、どの順番でするのかなど、細かく決めて習慣にできるとより良いです。

細かく決めておくと「何からしようか」と悩んだり考える必要がなくなり、時間と思考力の節約になります。

3.運動習慣

運動はメリットだらけで、正直やらない理由がありません。

生活習慣病の予防や体力向上などの効果もありますが、ここではメンタル面へのメリットを紹介します。

運動のメリット
  • ストレス解消になる
  • 気分の安定や気分の安定
  • うつ症状の改善・うつの予防効果
  • 睡眠の質の向上
  • 脳の活性化

軽い運動でも効果はありますので、週に2~4の運動を習慣になるように続けると良いでしょう。

まなみコーチ

復職した後も続けられるように、勤務時間外で運動できる時間を考えるといいです。私は保育園お迎え後に子供と一緒に動画を見ながらフィットネスしています。

4.瞑想

瞑想」をご存知ですか?

まなみコーチ

初めて「瞑想」と聞いたときはなんだか怪しそう…と思っていました…。実際は怪しいものではなく、メンタルの安定や、ほかにもたくさんのメリットが科学的に証明されています!

「瞑想とはなにをするか」をものすごく簡単に言うと「目を閉じて呼吸に意識を向けながら深呼吸をくりかえす」です。

瞑想のメリット
  • ストレスや緊張の解消
  • 今この瞬間に集中することで不安な感情から距離を置くことができる。
  • 集中力を高めることができる
  • 不安に強くなる

他にもたくさんメリットがいろんな研究で実証されており、やらない理由がないくらいです。

仕事の合間や休憩時間に、3分ほど目をつぶって深呼吸するだけでも、ストレスを軽減し集中力を回復させる効果があります

まなみコーチ

ガーミンで実際に効果を測定したことがあります。3分の瞑想でストレスレベルが90⇒35まで下がっていたことがあります!

瞑想や不安解消方を知りたい方におすすめの本
  • 瞑想の土台になっているマインドフルネスについて学べる
  • 科学的根拠や具体的な行動方法がいくつも紹介されているため、自分に合った方法を生活に取り入れやすい
  • 自分のネガティブな部分の活かし方まで学べる。

5.寝る前の読書

寝る前の読書にもたくさんメリットがあります。

瞑想のメリット
  • 睡眠の質の向上
  • ストレス軽減になる
  • 寝る前にPC・スマホを見る時間が減る
  • 知識が増えることで自己肯定感が上がる

寝る前には睡眠の質を下げるブルーライト(スマホ・PCなど)を見ない方が良いと聞いたことはありませんか?

寝る前に読書をすれば、スマホを見る時間もへり、ストレスレベル減少し、さらに知識も増えて、いいことだらけです!

まなみコーチ

実際に読書中のストレスレベルをガーミンで測定すると、30以下(活動ではなく休息レベル)になっていました!

まとめ

【生活習慣編】やってよかったこと
  • 生活リズムを整え習慣化する
  • 活動記録をとる
  • 運動習慣
  • 瞑想
  • 寝る前の読書

適応障害やうつになるまで頑張ってしまう人は、自分自身が無理をしていることに気づかなかったり、睡眠の状態が悪くなり、治すのに時間がかかることが多いです。

まずは焦らずに、自分の生活習慣から整えていくのがおすすめです。

~・~・~・~・~・~・~・

私はワーママで、仕事と子育ての両立に悩んで適応障害になり、休職になった経験があります。

働けなくなって初めて、「自分にとって本当に大切なものは何か」を考えることができました。

そして休んで回復した後、「変わりたい」と思い、認知行動療法・心理学を学び、最後にはコーチングを受けることで自分らしく生きられるようになりました。

休職前と同じ部署に復帰し、同じ仕事をしながら働くことができています。

自分の経験から、「外側の環境や社会を変えるのは難しい、でも自分の内側の思考を変えていくことで、同じ環境でも生きやすい自分に変わることはできる。」と感じます。

あなたは今どんな状況でしょうか?
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ひとりひとり、悩みや状況は違います。
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この記事を書いた人

【ライフコーチ:まなみ】
「誰もが自分らしく生きる」社会を目指してコーチとして活動中。認知行動療法・心理学や子育て・コーチングを活用。寄り添う傾聴を大切にしつつ、分析力を活かしてクライアントの気持ちや状況を整理し、問題の本質を探しあてることが得意。対処療法より原因療法。なんでも話せる無料相談会は公式LINEから。子育てに関わる大人を支援するNPO法人「こずえのつぼみ」参画。

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