子育ての悩みは相談しにくい…。家族・ママ友・パパ友にも相談できず孤独な時の対処法

子育ての悩みは相談しにくい。意外な対処法 子育て

子育て中、孤独を感じたり、一人で悩んで抱え込んでしまうこと、ありませんか?

実はこれ、ママ友の有無に限らない話です。なぜ悩みを抱えてしまうのか、また、意外な対処法もあわせて紹介していこうと思います。

相談者
相談者

子育てが始まってから、一人で悩んでつらくなることが増えました…。

なんだか孤独を感じます。

まなみコーチ
まなみコーチ

子育てって、親が一人で悩んでしまいがちです。

私自身も悩みを抱え込んでしまい、会社員を休職になった経験があります。

一番大切なのはお母さん、お父さんの心身の健康です。

なぜ子育て中に孤独を感じやすいのか

私は自分の子育て中も孤独を感じることが多く、子育てコーチになってからも、子育て中に孤独を感じる方のお悩みをお聞きすることが何度もありました。

親が悩みをなかなか打ち明けられずに、一人で抱えてしまうケースがすごく多いと感じます。

その理由として多いのは、このようなことです。

  • ワンオペ育児で相談できる相手がいない
  • こんな相談をしたら、ダメな親だと思われるんじゃないかと不安で相談できない
  • 自分の苦しみをわかってもらえる気がしない
  • こんなことに悩んでいるの、自分だけかも…。
  • 育児は親がこなして当たり前のこと。弱音を言ってはいけないと思っている。
  • 批判されるのが怖い…。

特にワンオペ育児を担っている方は、パートナーにも相談できず、一人で抱えておられる方が多いです。

パートナーは仕事が忙しいから、育児は私の仕事だから、パートナーが頼れないから…。

一番近くにいるはずのパートナーに相談できない状態だと、余計に孤独を感じやすくなってしまいます。

また、相談できる人が近くにいても、次のような理由で相談しにくい場合があります。

  • 自分がどう思われるかが怖くて、人に相談できない
  • 話を最後まで聞き、共感してくれる人が少ない

自分がどう思われるかが怖くて、人に相談できない

パートナーや保育園の先生やママ友など、相談できそうな人が近くにいても、相談できないケースがあります。

それは、「自分がどう思われるか怖くて話せない」というもの。

例えば、「毎日子供にイライラして怒鳴ってしまう。何とかしたい…」と思っていたとしても、これをそのまま相談したら、

  • 毎日怒鳴るなんて虐待と思われたらどうしよう
  • ダメな親だと思われるに違いない…

と思って、相談できない、といったようなケースです。

日本人は自己肯定感が低い人が多いと言われます。

自己肯定感が低いというのは、「自分で自分に価値を感じられない」ということであり、そうなると周りに評価されないと!と思ってしまいます。

すると、周りの目や、周りの評価が常に気になる状態になり、自分の弱みやダメだと思っている部分を相談しにくい状態になることもあります。

話を最後まで聞き、共感してくれる人が少ない

特に女性は、人に話を聞いてほしいと思う時って、「うんうん、と最後まで話を聞いて共感してほしい」と思いませんか?

ただ話を聞いてほしいだけなのに、夫に相談したら最後まで話を聞かずにアドバイスばかりしてくる、というのは夫婦間の不満でもよくあることです。

男性と女性では、脳の仕組みも違うため、男性は相談されると、共感よりも解決策を探してしまいます。

それに、人間って実は話したがりなんです。だから、最初は相手の話を聞くつもりであっても、ついつい途中で口をはさんでしまいます。

人の話を遮らず、否定せず、最後まで聞く、って、実は少し難しいことなんです。

このような背景もあり、余計に育児のこととなると、相談できる人がいない!という状況になってしまうと思います。

子育ての悩みを相談すべき理由

子育てにおいては、子供よりもまず、親自身のコンディションが何より重要です。

親が自分を犠牲にして働き続けていると、ストレスも溜まるし、そのストレスは子供に向きやすくなります

子育ての中では、親が心身と時間に余裕を持てることが何より重要なことなんです。参考記事:私の子育てのイライラを根本解決した2つの余裕

そして、その余裕を持つために、自分の悩みを相談できる環境もすごく大切なんです。

悩みの多くは、人に話しているうちに思考が整理され、解決策が見えてきます。これを「オートクライン」と言ったりするのですが、要するに、自分の言葉を自分の耳で聞くことで、頭が整理されるのです。

相談できるがいない!:意外な解決方法

相談できる人がいない場合、私はコーチやカウンセラーなどの「相談を聞くプロ」に話すのが一番だと思います。

その理由を3つ紹介します。

  1. 普段自分に関わりのない人だから、なんでも話すことができる。
  2. コーチ、カウンセラーとの関わる場が「サードプレイス」になる
  3. コーチやカウンセラーは味方になってくれる

普段自分に関わりのない人だから、なんでも話すことができる

相談者
相談者

コーチやカウンセラーがプロなのはわかるけど、全然知らない人に話して意味あるの?

まなみコーチ
まなみコーチ

もちろんあります!むしろ、普段自分に関わりのない人だからこそ、なんでも話すことができるんですよ!

今はオンラインでコーチングやカウンセリングを誰でも気軽に受けられます。

普段、自分と接点のないコーチやカウンセラーであれば、自分がどんなことを言ってもそこから自分の知り合いに噂が流れることは一切ありません

また、コーチやカウンセラーは聴くことに長けているので、クライアントの話を最後までしっかり聞いてくれて、クライアントを否定することもありません

なので安心して本音を話せます

もしも自分と合わなければ、別のコーチ・カウンセラーに変えればいいだけです。

コーチ、カウンセラーとの関わる場が「サードプレイス」になる

コーチングやカウンセリングでは、相手は自分のことを「○○ちゃんの親」ではなく、「クライアントの~さん」として接してくれるので、一人の人として接してもらうことができ、そこが自分にとっての新たな居場所になります。

このような役割や仕事から解放されて、自分らしくいられる場所を「サードプレイス」と言ったりします。

【サードプレイスとは?】

  1. ファーストプレイス:「家庭」…生きていくために必要な生活空間。家庭は安らぐ場所にもなりますが、親としての役割も生じるため、一定の責任やストレスが生じます。
  2. セカンドプレイス:「職場・学校」…生活するための場所ではないが、社会生活を営むための場所。ここでは人との関わりや役割が生じ、ある程度強制的に活動しないといけない場所であるため、こちらも一定のストレスがかかります
  3. サードプレイス:ファースト、セカンドプレイス以外の場所で、職務や役割などのストレスがから逃れることができ、自分らしく過ごせる場所のことです

子育て中は、なかなか友達にも合うことができず、職場と家庭の往復になりやすくなります。気づかぬ間にサードプレイスを失っているのです。

サードプレイスがないのは、「親」「社員」といった役割を担う時間が多くなるということであり、だんだんありのままの自分でいられる時間が無くなって息苦しくなります。

「親」ではないありのままの自分を認めてもらえる時間は、気持ちをすごく楽にしてくれます。

コーチやカウンセラーは味方になってくれる

自分の周りの人に悩みを相談しても、アドバイスされたり、「あなたのせいだよ」と言われたりしたらすごくつらいですよね。

でも一人で悩みを抱えていると、「どうして私だけ…」とどんどんネガティブ思考になりがちです。

その点、コーチやカウンセラーは、あなたの味方になってくれます味方がいるって、実はすごく心強いことなんです!

私は、休職になって悩んでいた時にコーチをつけ、自分の味方になってもらえたことでだんだん前向きになることができました!自分で自分を信じられなくても、自分を信じてくれる人がいれば、思考は前向きに変わっていくものなんだ、とすごく感動したのを覚えています。

なかなか自分で自分を認められない人は、コーチをつけるのはすごくおすすめです

<合わせて読みたい>コーチングがなぜ有効なのか?コーチをつけると自信がつく

まとめ:一人で悩むよりも「聴くプロ」に相談しよう

肩車する親子の後ろ姿

子育ての悩みを一人で抱えてしまうお母さん、お父さんが多いと感じ、この記事を書きました。

私自身が、自分を追い詰めすぎて心身を壊してしまい、その時に痛感したことがあります。

それは、「親の代わりはいない」ということ。

忙しい職場でしたが、私が休職になってもなんとか仕事は回っていました。よくも悪くも代わりがきくのが会社というものなんだ、とその時すごく痛感しました。

しかし、子供にとって一緒に過ごす親はかけがえのない存在です。

そして、親のコンディションが良ければ、家庭も子育ても自然と上手くいきます。

子どもって、親のことをすごく見ています。自分が子供の時も、親の機嫌って敏感に感じませんでしたか?

親が悩んだり苦しんでいると子供も苦しいし、親が楽しそうだと、子供も明るい気持ちになると思うのです。

だからこそ子供よりも、職場よりも、まずは親のあなた自身を大切にしてほしいのです。

コーチ・カウンセラーに相談するメリット3つはこちらです。

  1. 普段自分に関わりのない人だから、なんでも話すことができる。
  2. コーチ、カウンセラーとの関わる場が「サードプレイス」になる
  3. コーチやカウンセラーは味方になってくれる

一人で悩みを抱えている方は、是非、気軽にコーチやカウンセラーなどに話をしてみてくださいね。

もちろん私も。いつでもお話をお聞きします。下のLINEよりお気軽にご相談ください。

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これだけ情報にあふれた社会でも、子育ての悩みを抱える人は多くいます。

それは、知識がいくらあっても、一人で変わるとことはすごく難しいからなんです。

本当に変わりたいのであれば、サポーターをつけることが一番確実だと私は実感しています。

親御さんの確実な変化をサポートしたい。そのために私は子育てコーチになりました。

そして、子育てを変えたい・変わりたい人のために継続セッションを提供しています。

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この記事を書いた人
親子の幸せを叶える子育てコーチ:まなみ

【親子の幸せを叶える子育てコーチ】
コーチング×強み分析×子育てを掛け合わせたメソッドで「親も子も輝かせる」を信念に子育てコーチとして活動中。自身の親とうまくいかなかった経験や、自分が親になっての実体験から、幸せな親子関係をサポートしたいと強く思い、子育てとコーチングを学ぶ。親御さんに寄り添う傾聴を大切にしつつも、持ち前の分析力で親御さんの気持ちや状況を整理し、問題の本質を探しあてることが得意。自分の強みを活かすことのできるコーチは天職。過去にメンタル疾患で休職になったことをきっかけに心理学や認知行動療法、ストレス対処法についても学ぶ
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